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2010年09月06日
今週の9日・10日に、小千谷市片貝町にて片貝祭りが開催されます。
全国的にも有名になった、この片貝花火のお話をさせていただきます。
今から400年前の江戸時代初期に、片貝の浅原神社へのお賽銭代わりに花火を奉納した
ことから、花火の打ち上げが始まったと言われています。
明治24年には片貝で初めて三尺玉が4発打ち上げられ、三尺玉発祥の地となりました。
その後、昭和60年には直径800mの大輪を咲かせる四尺玉が打ち上げられ、
世界一の花火としてギネス認定もされました。
花火の打ち上げは、子供や初孫の誕生、成人、結婚、還暦といった人生の節目に、
健康などの願いを込めた町民たちによるものが主体です。
今年も、様々な願いが込められた美しい花が夜空に咲くことと思います。
この片貝花火が終わると、本格的な秋の到来を毎年感じます。
地元を愛する片貝の人々の熱気あふれるお祭り、是非一度ご覧ください。