TOP > 吉雪便り > 合鴨米通信vol.15 「合鴨米の素晴らしさ」
« 小千谷そば紀行vol.8 「満開」 | メイン | サーモンのおろし煮 »
2010年10月07日
稲刈りも無事に終わり、いよいよ出荷間近となりました(^-^)
8月の猛暑とは打って変って、9月は雨続きで農家の方にとって、品質と環境の間で
頭を悩ませた稲刈りとなったようです。
猛暑と雨に耐え抜いた「合鴨米」はきっと美味しいに違いありませんね(*^^)b
当ブログ「合鴨米通信」を始めて早くも3か月がたち、農家の方には「合鴨米」の素晴らしさを
たくさん教えていただきましたので、ポイントを5つにまとめてみました。
ポイント①「完全無農薬」
アイガモを放し飼いにする事で、雑草や害虫を餌として食べてくれます。又、排泄物が稲の養分と
なり、農薬や化学肥料一切使用せずに栽培されます。
ポイント②「アイガモが稲を丈夫にする」
アイガモが稲の間を泳ぐことで、土が撹拌され根を刺激し肥料の吸収が良くなります。稲の茎もアイガモの動きに耐えようと太く丈夫に育ちます。
ポイント③「健康食」
完全無農薬により栽培されるので、安心で安全なお米です。アトピー、アレルギー体質の方にも
おすすめです。
ポイント④「はさがけによる天日乾燥」
稲刈り後、はさがけにし天日干しする事で、稲の茎や葉に残った養分がお米に吸収され、成熟した香り高い美味しいお米になります。
ポイント⑤「自然な形での栽培法」
稲とアイガモが共存し、完全無農薬で行われる「合鴨農法」はお互いの生命力を引き出し合う農法です。
自然な形での栽培方法を行う事で、凝縮した旨味たっぷりのお米が出来ます。
合鴨農法は人と環境に優しく、安心して食べられるお米を作る事が出来ます。しかし、その裏には
作り手の沢山の苦労と努力があります。
いよいよ新米シーズン到来です!!その想いと一緒にホカホカのお米を噛みしめたいと思います(*^_^*)!!