2010年11月20日
昨日に引き続き、今日も秋晴れの暖かな1日になりました。
山の紅葉も一段と濃さを増してきており、絶好の紅葉狩り日和です。
春のお花見に対し秋の紅葉狩りは、古くから日本人が愛してきた季節の楽しみ方で、
現在のように紅葉を愛でる習慣は平安時代からあったとされています。
紅葉狩りの「狩り」というのは「草花を眺めること」の意味を指していて、平安時代には
実際に紅葉した木の枝を手折り(狩り)、手のひらにのせて鑑賞する方法があったといわれて
います。
ちなみに「もみじ」とは・・秋の霜や時雨の冷たさに揉みだされるようにして色づくため、
揉み出る(揉み出づ)から「もみじ」となったそうです。
手のひらの形をしたもみじの葉はとても可愛らしくて、拾ってきてはきれいな色のものを集めていた
子供の頃を思い出しました。
秋の美しい紅葉を見ていると、春夏秋冬で様々な色を見せてくれる木々たちが何だか
とても愛おしく感じます(^^)
隣の長岡市(旧越路町)の「もみじ園」では、11月23日までライトアップされているそうです。
近くまでお越しの際は、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。