2013年01月05日
今日は二十四節気のひとつ「小寒」です。
冬の寒さがいちばん厳しいといわれる頃ですが、今日の小千谷は眩しいくらいの青空が
広がっています。
この貴重なお天気を逃さないようにと、市内の各所では雪かきが行われています。
屋根に上って雪下ろしをしたり道路脇の側溝に雪を流したりと、太陽が出ているうちに
少しでも雪をなくそうと、様々な形で除雪作業を行っています。
先月半ばに降り、年末年始に更に積もった雪が融けるのは容易ではありませんが、暦を
めくるように、一歩ずつ着実に春に向かっています。
スーパーでは節分の特設コーナーができていて、豆まき用の鬼のお面や落花生が
たくさん並んでいました。
一面の雪に覆われていると、冬の間は季節を楽しむ心の余裕を持つのは難しいと感じる
ときもありますが、昔の人が大切にしてきた季節の行事を受け継いでいく気持ちは、
ずっと持ち続けていきたいと思います。
同じスーパーでは春の七草セットも販売されていました。
今まで殆んど味わうことのなかった七草がゆ、今年は食べてみようと思いました。