2013年04月04日
吉雪の“小千谷ふるさとそば”が掲載された、カタログ「新潟うまいもの」。
「新潟うまいもの」に関して詳しくはこちらから↓
http://www.kissetsu.com/blog/news/130141.html
吉雪の“小千谷ふるさとそば”が、「新潟うまいもの」掲載商品20品に
選ばれた事で、居酒屋やレストランでのメニューや、イベント企画のプレゼント品など、
様々な業界より反響をいただいております。
小千谷の美味しいそばを、様々な場面でお使いいただける様に、広く全国へお届けしていきます!
2011年03月07日
東京進出第2弾!
「ぐるなび展示商談会」 in 産業貿易センター浜松町館
前回ご紹介させていただいた、ビックサイトでの展示会に次いで、
今月も3月2日~3月4日の3日間、産業貿易センター浜松町館で開催された、
「ぐるなび展示商談会」という展示会へ参加してきました。
今回参加したのは、同時開催された「フードサービス系バイヤー商談会」で、
来場者様の多くが首都圏内で飲食店経営をされている方や、調理担当の方など、
実際に仕入担当者の方です。
小千谷の名物である「布海苔つなぎそば」を、メニューに加えていただく為、
頑張ってアピールします(^-^)!!
今回も、そば茹での実演をしながら、試食していただきます。
前回の経験を活かしながら、足を止めてくれた方全員におそばを食べていただきます。
持ち場の設置が完了し、開場時間になると、一気に会場が活気づいてきました。
実際にメニュー作りを担当されている方がお客様という事もあり、各持ち場
からは、様々な商品の可能性を伝える、展示者の声が聞こえてきます。
自分たちも負けてはいられません(`^´)!
3日間の会期中で、多種多様な飲食店の方とお話し、沢山の意見を聞く事が
出来ました。
今回の展示会では、「布海苔つなぎそば」の伝統的な部分も尊重した上で、
新たな可能性を追及する事が大切なのではないか、と気づく事が出来ました。
小千谷の名物である「布海苔つなぎそば」と、そばを使った新しいメニュー。
この2つをお伝えする事で、より一層、小千谷の名物そばの素晴らしさを、
全国の方々へお知らせしていきたいと思います(^-^)/!!
2011年02月18日
祝!東京進出(*^^)/!!
「地域資源セレクション2011」 in 東京ビックサイト
2月8日~2月10日の3日間、東京ビックサイトで開催された、
「スーパーマーケットトレードショー2011」という展示会へ参加
してきました。来場者数が8万人を超える、大規模な展示会です。
当社が出展したのは、同時開催された「地域資源セレクション2011」。
出展品はモチロン!地域資源である地元産ソバ粉を使った
布海苔つなぎの「小千谷ふるさとそば」です(^-^)!!
沢山の来場者へ、知っていただく為に頑張ってPR!
建物に入ると、会場の大きさに、びっくりしました(^_^;)
大きな門に出迎えられ、いよいよ本番!と士気が高まります。
そばの試食提供を行う為、自社ブース内に調理器具を持ちこんで
そば茹での実演をしながら、「小千谷ふるさとそば」をご紹介します。
ブース内の設置が完了し、来場者様を迎える準備も万端です!
開場時間になると、一気に熱気が上がり、各ブースから出る呼びかけの
声も徐々に大きくなっていきます。
会場入り口の受付は長蛇の列になり、人がどんどん増えていきます。
ブース前の通路も、人の往来が困難な程の人が集まり、終日
大盛況の中無事に展示会を終える事ができました(*^_^*)
今回の展示会は、業務用向けという事で、一般のお客様には
お伝え出来なかったのですが、今後も、このような展示会等を通じて、
もっと沢山の方に、小千谷名物のそばを広くお知らせしていきたいと
思います(^-^)/!!
2011年02月01日
「十割そば打ち」最終回の今回は、前回ご紹介させていただいた「のし」で薄くのばしたそばを
麺の状態に切る「そば切り」。そして、切ったそばを茹で上げ試食です♪
【十割そば打ち~そば切り~】
均等に薄くのばしたら、麺の状態に切っていきます。
切る際のポイントは、包丁を前後に動かしながら切るのではなく、真下にストンと
落とすような感じで切ると良いそうです(^-^)b
慎重に切っていても、太さにバラつきが出てしまいました(^_^;)
実際にそばを切ってみると、職人の方々がトントントンと小気味よい音をたてながら、
リズミカルに切る技術は本当に神業だなと実感しました(*^_^*)
切ったそばを茹で上げ、いよいよ試食です(^o^)丿
一気にすすり、口いっぱいに頬張ります(^-^)!!
十割そばなので、そばの香りは申し分なし!
食べてみた食感も、「布海苔つなぎそば」と違い、少し粗い麺がそばの味わいをダイレクトに
舌に伝えてくれます♪
若干不揃いな太さの麺も、自分で作ったんだ!と実感させてくれます♪
「そば打ち」は難しそう・・・
このように思っている方も多いと思います。しかし、実際に作ってみると難しさより
皆でワイワイそばを打つ楽しさを感じて頂けると思います(^◇^)
自分も、地元の方と一緒にそば打ちを楽しみ、美味しいそばを食べて♪改めて実感しました。
みなさんも是非そば打ちにチャレンジしてみて下さい(*^_^*)!!
2011年01月20日
前回からお伝えしている「十割そば打ち」の第二回目です(^-^)
今回は、そばを練って玉にする「練り」から、練り上げたそばを麺棒で
薄くのばしていく「のし」をご紹介します♪
【十割そば打ち~練り~】
前回「水回し」をしたそばを練り上げて1つの玉にまとめます。
まとめ上げたそばを練っていきます。なかなか力のいる作業です。
つなぎを使用していないので、乾かない様手早く練りあげます。
練りあがったら、空気を抜くようにまとめます。
【十割そば打ち~のし~】
こねあがったそば生地に打ち粉をふり、均等に手で伸ばしていきます。
次に麺棒を使い、2㎜程の厚さになるまで伸ばしていきます。
この工程も簡単な様で、打ち粉が足りないと麺棒に巻きついてしまい、難しかったです。
なるべく厚さが均等になるようにのしていきます。
そば生地を破かない様に、薄くのばしていく作業は、時間との戦いです!
手早く!均等に!薄く!この三拍子が揃わないと美味しいそばにはなりません。
いよいよ次回は、試食です♪
茹であがったそばは、果たして美味しいのか・・否か・・・
こうご期待っ(^◇^)/!!
2011年01月07日
明けましておめでとうございます<(_ _)>
当ブログでは、今年も小千谷のそば情報を配信していきます。
2011年度最初の記事は「十割そば打ち」です(^-^)
今回から数回に分けて、そば打ちを詳しくお伝えしたいと思います♪
昨年12月に小千谷で行われた「そば打ち体験」に参加してきました(*^_^*)
自分達で種を撒き、成長を見守ってきたソバを使って、地元の方々と一緒に
普段、家庭でもそば打ちをしている奥様に教えていただきながら、布海苔や小麦粉などのつなぎを使用しない「十割そば打ち」をしてきました。
今回は、その時教えて頂いたポイントを確認しながら再チャレンジです(^◇^)!!
【十割そば打ち~水回し~】
まずはソバ粉と水を混ぜ合わせる「水回し」です。
指を立てる様にして、粉全体に水が均一にいきわたらせる為、手早く混ぜ合わせます。
つなぎを使わない為、水回しでの混ぜ方が不十分だと、次の練り作業が上手くいきません。
ポイントは2,3回に分けて水を加える事です。
手をすり合わせる様にしながら、少しずつ水を馴染ませていきます。
最初の工程から、十割そばの奥深さを実感します。
次回は、そばを練り上げる「練り」~生地を薄くのばす「のし」までをお伝えしたいと思います。
お楽しみに(^◇^)/!!
2010年11月15日
11月に入り、小千谷各所でそばの収穫がはじまりました。
当ブログ「小千谷そば紀行vol.2」の記事でもご紹介しましたが、
夏に種をまき、秋に収穫される「秋そば」の新物を「新そば」と言います。
8月の種まきから取材を続けてきたそば畑に、先日収穫に行って来ました(^-^)
雲のように真っ白だったそば畑も褐色に色づいたそばの実が、
山々の紅葉をバックにすっかり秋の風景になっていました。
8~9月の猛暑から、10月に入って急に冷え込んだせいで、
完全に熟しきっていない、青い実も交じっていました。
今年は、秋に入ってからの雨の影響もあって、成熟が若干遅いようです。
次回「小千谷そば紀行」では収穫の模様をご紹介します。
お楽しみに(^◇^)!!
2010年10月05日
10月に入り先月までの酷暑が嘘のように肌寒い日が続いています。
今年は、夏の厳しい暑さの為、紅葉も遅くなり、農作物にも影響が出ているようです。
そんな中、そば畑の花達は元気にしているでしょうか。
暑さに強いそばですが、さすがに農家の方も影響が出るかもしれないと心配していました。
暑さも和らいできた秋のそば畑を見に行ってきました。
どうやら 心配は必要なかったみたいです(^-^)
見事に満開!!
腰丈まで伸びて、畑からそば達が溢れて足の踏み場も無い位です。
白くて可憐な花が密集していてとても綺麗です。
いよいよ今月の終わり頃から、11月初めにかけてそばの収穫が始まります。
畑の様子を取材しながら、花から実への移り変りもご紹介したいと思います。
2010年09月20日
今回は、8月にそばの種まき体験をした方々と、そば畑の様子を見に行ってきました(*^^)b
9月初旬頃に見に行った時は、まだまだ蕾が多かった畑ですが・・・
見事に花が咲いています(^-^)!!
畑の中心部はまだまだ緑が多いですが、白い花が緑に映えてとても綺麗です。
現在およそ七分咲き位で、満開まであとわずかです(*^_^*)
そばの花をよく観察してみると、5mm程度の小さな花にピンク色のガクがとても
可愛らしいですね。
農家の方のお話だと、この畑でおおよそ60kg程の収穫が予想されるそうです。
10月末~11月初旬にかけて収穫体験が出来るという事なので、今から楽しみです。
その模様も、当ブログでご紹介させていただきますのでお楽しみに(*^^)/!!
2010年09月13日
先日、そば栽培をされている農家の方からおもしろい話を聞く事が出来ました。
それは、「そば栽培と霧」の関係についてです。
そばに限らず、植物が実を付ける為には「受粉」が不可欠です。
花をよく観察してみると、2種類の花に分けられるのがわかります。
・花の“めしべ”が長く、“おしべ”が短い「長柱花」
・花の“おしべ”が長く、“めしべ”が短い「短柱花」
この2種類です。比率はおよそ半々で、そば畑の半数は長柱花、もう半数は短柱花
という事になります。
そばは、稲や麦と違い異なる種類の花の受粉がなければ実をつけません。
その為、風による受粉だけでは不十分で、ミツバチなどの虫による受粉が必要となります。
農家の方の話によると、霧が発生することにより受粉媒体である虫が多くなり、その為、受粉効率がよく
中身の詰まった美味しいそばができるそうです。
地元小千谷市は、その名の通り小さな谷に囲まれた起伏の多い土地で、そば栽培が行われている
山間地域にはこの条件が当てはまります。
小千谷の美味しいそばの秘密は、「霧」にあるのかもしれませんね(*^^)b
2010年09月07日
小千谷そば紀行vol.1でご紹介した、「そばの種まき体験」から1ヵ月がたち、
この猛暑が続く中、そば畑の様子を見に行ってきました。
8月中旬ころは、そばの芽が綺麗なラインになって並んでいましたが、
芽が大きくなってそのラインも埋め尽くされてしまいました(*^_^*)
大きくなった芽をよく観察してみると・・・
花が咲いてます(^◇^)!!
まだ蕾が多かったですが、後1週間程すると、この小さな白い花が、畑一面に咲き乱れます。
花が満開になった様子も、当ブログでご紹介しますので、楽しみにしていて下さい(*^^)v
撮影を行った日はあいにくの雨模様。暑さに強い作物であるそばも、今年の猛暑はさすがに
影響が出るかもしれないと、農家の方はおっしゃっていました。
この日の雨は、そば達にとって恵みの雨だったのかな~と思いました(^-^)
2010年08月28日
今回は、小千谷で栽培されているそば品種「とよむすめ」についてご紹介します。
「とよむすめ」は、新潟県にある北陸農業センターにておいて、平成15年育成されました。
今では新潟県の奨励品種として地元小千谷市でも盛んに栽培されている品種です。
特徴は、穀類で唯一蕎麦に含まれる「ルチン」(ポリフェノールの一種)を多く含んでる事。
ルチンには血圧降下作用や毛細血管を丈夫にする作用があり、高血圧・脳卒中に効果がある
とされています(*^^)b
もちろん弊社で製造・販売している『小千谷ふるさとそば』も、この「とよむすめ」にこだわり、
無農薬、減化学肥料栽培している農家さんから頂いております。
地元小千谷のそば産業を知るにつれ、農家の方々による努力とこだわりの中で栽培される、
安全かつ栄養価の高い蕎麦が身近にある喜びを改めて実感しました(*^_^*)
2010年08月19日
前回ご紹介させていただきました「種まき」から12日が過ぎ、畑の様子を
見に行ってきました。
ここ数日、暑い日が続き少し心配しつつも畑を見ると...。
芽が出てましたっ(^◇^)!!
赤い茎に、緑鮮やかな葉をつけ、太陽をたっぷり浴びてすくすくと伸びてました。
農家の方によると、そばの新芽は『そばもやし』と呼ばれ、栄養価も高く、食感もシャキシャキ
していて美味しく、整腸作用もあり便秘解消にも役立つそうです(^-^)
そばは、麺としてだけでなく、様々な食べ方・楽しみ方があるんだなと、そばの奥深さを
実感しました。
2010年08月16日
今回は、地元小千谷のそば栽培についてご紹介したいと思います。
小千谷市では、私達がいつもお世話になっている五辺集団転作組合の方々により、
そば栽培が行われています。
栽培面積はおよそ70ヘクタールで栽培を展開し、無農薬・減化学肥料にこだわると共に、
水に弱いそばの為、水はけの悪い土地では田んぼの外周や中央部に溝を掘る「溝切り」と
よばれる作業により、万全な排水対策を行うなど工夫し、“とよむすめ”という品種を栽培
しています。
ここ小千谷市では、8月初旬から8月末にかけて種をまき、およそ1ヵ月程で、白い
綺麗な花を咲かせます。
ちょうどお米の収穫シーズンになると、そば畑では一面、白い雲海のように満開になり
とても綺麗です(*^_^*)
9月下旬頃から、秋冷とともに黒い実を付け始め、およそ1ヵ月ほどで収穫シーズンに入ります。
10月下旬から11月上旬にかけ収穫され、この時期に収穫されるそばを通称「秋そば」と呼び
『新そば』はこの秋そばの事を示します。
収穫されたそばの実は、風味を損なわないように低温の乾燥機を使い乾燥させ、人の目による
検品作業を経て、ようやく私たちの元へ「玄そば」としてやってくるのです。
このように、たくさんの方々の苦労とこだわりの中で栽培される地元小千谷のそばを、日常的に
食べる事が出来る幸せを改めて実感します。
今年のそば畑の模様も随時、当ブログでご紹介していきますので、楽しみにしていて下さい(*^^)v
2010年08月08日
今回より『小千谷そば紀行』と銘うちまして、
地元小千谷のそば情報を配信していきたいと思います。
記念すべき第1回目は、「そばの種まき」の様子をご紹介します。
地元小千谷で開催された、種まき体験に参加してきました(^-^)/!!
種をまく畑の広さは7アール(約693㎡)です。
地元の方々と一緒に農業のプロにご指導していただき、挑戦です!
「大粒播種機」という種まき機を押し、一定の間隔で種をまいていきます。
およそ半日ほどで種をまき終え、気持ちのいい汗をかいてきました(^▽^;)
約1週間で芽が出て、種まきから約35日位で白い可憐な花が咲き始めます。
秋には収穫でき、その後、美味しいお蕎麦が食べられます。今から楽しみです(^-^)
今回まいた種を少しいただいてきたので、自宅の庭にもまいてみようと思います。